引っ越し

引越しの見積りはいつまでにとるべき?遅くなると発生する3つのデメリット

引越しの見積りをとりたいけれど、「いつまで取れるの?」「いつまでにとるのがベストなの?」と思っていませんか?

引越しの見積りはとる時期を間違えてしまうと、引越し料金が高くなってしまったり、希望日に引越しができないという事もあります。

この記事では長年、引越し業界に携わってきた筆者が引越しの見積りをいつまでにとるべきなのか?について下記の流れで概説していきます。

  1. 見積りにいつまでという期限はない
  2. お得に引越しするための見積り依頼の仕方
  3. 訪問見積りは何時までしてもらえるの?
  4. 見積り額を安くする為のコツ
  5. 金額以外で業者を見分けるポイント

この記事を読めば引越し見積りをいつまでにとれば良いのかが分かり、さらにお得に引越しが出来るようになるでしょう。

目次

1.見積りにいつまでという期限はない

引越しの見積りはいつまでという期限はなく、トラックさえ空いていれば当日でもとることが可能です。

当日までとれるからといって、引越しの見積りをとるのが遅くなるほど、利用者側の選択肢はもちろん、引越業者側にとっても提案の幅が狭くなってしまい、料金も高くなってしまいます。

1-1.当日まで取れるが注意が必要

引越しの見積りが取れる期間は引越し予定日の3ヶ月前から当日まで可能です。

ただ、引越し業者では一日の対応可能件数の上限が決まっており、上限に達した時点でその日の引越しの受付を終了します。

引越し予定日から3日を切っている場合は注意

引越し予定日から3日を切っている場合は引き受けてもらえる引越し業者が見つからない可能性があるので注意しましょう。

特に3月中旬〜4月上旬は4月の入学や入社の時期と重なっているため、1年の3分の1の引越しが集中すると言われているほど忙しいです。

そのため、直前になってしまうと引越し業者が見つからない可能性がかなり高いです。

引越し予定日から3日をきっている場合の対応方法

直前になってしまった場合はひとまず、対応してくれる業者を探すことが大切なので、一度の入力で複数の業者に見積り依頼ができる一括見積りサイトを使って効率よく業者と連絡をとりましょう。

LIFULL引越し」であれば引越し予定日の前日まで利用可能です。

直前の場合、引越し業者が利用者の足元をみてきて高額な見積額を提示してくることが予想されます。

そのため、業者には相見積りをする旨を業者に伝え最低でも2社からは相見積りをとりたいです。家族見積りの場合も電話で荷物量を伝え概算の金額だけでも比較をしたいです。

1-2.引越しの見積りを遅くとることで起きる3つのデメリット

引越しの見積りをとるのが遅くなればなるほど、自分の希望に通りにならない可能性が高くなります。

なぜかというと、引越しの見積りは早いもの勝ちだからです。

下記に見積りが遅くなることで発生する3つのデメリットをあげたので解説していきます。

引越しの見積りを遅くとることで起きる3つのデメリット

  • 希望の日時に引越しがしづらくなる
  • 料金が高くなりやすい
  • 荷造り期間の余裕がなくなる

希望の日時に引越しをしづらくなる

見積りをとるのが遅くなればなるほど、希望の日時で引越しできない確率が高くなります。

なぜなら、前述の通り、引越し業者は一日の対応件数の上限に達した時点でその日の引越しの受付を締めきるからです。

予定日に近ければ近いほど、希望の日時が埋まっている可能性が高くなるからです。

料金が高くなりやすい

見積りをとるのが遅くなると引越し料金が高くなる確率が上がります。

なぜなら、引越し予定日までの日がないと、トラックや従業員等の調整が効かないので安くするためのプランが提案されづらくなります。

実際、本当はもうワンサイズ小さいトラックで良いのにユーザーの希望日時に合わせるため、料金が高い大きいサイズのトラックで対応するしかないといったケースもあります。

荷造り期間の余裕がなくなる

荷造りは梱包資材を受け取ってから行った方がよいので、ダンボールやハンガーボックス、などの梱包資材は引越しの正式な依頼をした後にもらえるので、見積りが遅くなればなるほど、荷造りの期間も短くなります。

見積り前に荷造りをしても、ダンボールを自分で調達するなどの手間が増えるので、あまりおすすめできません。

1-3.この3つが決まっていたらすぐに見積り依頼をしよう

引越しの見積りは遅くとってもデメリットしかないので、下記の3つが決まっていればすぐに見積りをしましょう。

なお、電話やメール見積りの場合でその場で下記の条件を伝える形となります。

訪問見積りの場合は営業マンのスケジュールさえ空いていれば当日に訪問してもらう事も可能です。

最低限決めておくべき事項

  • 転居先
  • 引越し予定日
  • 荷物の量

転居先

引越しの見積りの際は、転居先の住所だけでなく建物の情報や周辺の道路状況も確認されるので把握しておきましょう。

確認される転居先に情報

  • 何階建ての建物の何階に引越すか?
  • 建物にエレベーターはあるか?
  • 建物の前の道路は車が止められるか?
  • 建物の前の道路の道幅の広さは?

引越しの予定日

新居が決まったら、退去の手続きについて確認する必要があります。「賃貸借契約書」を確認するか、大家さんや管理会社に問い合わせて以下の項目を確認しておきましょう。

退去日に合わせて入居日も調整して引越しの日付を決めましょう。

退去時の確認しておくべき事

  • 賃貸借契約の解約連絡は誰に、いつまでに、連絡するのか
  • 解約の連絡は電話のみで問題ないか、書面の送付が必要か
  • 退去日が月の途中になる場合、賃料の日割り計算は可能なのか
  • 敷金の精算の時期と、返金の方法
  • もし退去が予定日より遅くなってしまった場合の損害金
■引越し料金の安い月ランキング

なお、月毎に引越しの見積り相場が安い月順のランキングを出したので参考にしてみてください。

順位
1位 7月
2位 6月
3位 1月
4位 11月
5位 10月
6位 9月
7位 2月
8位 12月
9位 8月
10位 5月
11位 4月
12位 3月

やはり年間でもっとも忙しい3、4月は相場が上がりやすく、5月や8月、12月などの連休がある月が相場は高くなりやすいです。

運ぶ荷物

荷物の量が大きく変わると引越しの料金も変わってきます。

特に引越しの見積りではベッドや冷蔵庫など大型の家具や家電を運ぶか運ばないかによって、見積り額が大きく変わってくるため、見積り前に行なっておきましょう。

処分するものについては、引越し当日までに処分しておけば問題ありませんが、引越し業者に処分を依頼をすることも可能です。

不用品を処分する7つの方法

  • ネットオークションやフリマアプリで売る
  • リサイクルショップで売る
  • 知人に譲る
  • 粗大ゴミに出す
  • 家電リサイクルに法に従ってだす
  • 引越し業者に依頼をする
  • 不要品回収業者に依頼する

処分する際の手間」と「費用」の2つの観点から各処分方法を分布図にしたので参考にしてみてください。

不用品処分方法の解説分布図

手間をかけても収入を得たい場合は、「メルカリ」などのフリマアプリ、とにかく楽をしたい場合は引越し業者に処分の相談をしましょう。

1-4.特に注意するべき条件

下記の条件に該当している方はより早くとるようにしましょう。

逆に強いこだわりのない条件であれば、該当条件外のパターンも候補に入れると引越しの料金が安くなる可能性があるので、検討をしてみましょう。

注意するべき条件

  • 繁忙期
  • 予約したい引越し業者が決まっている
  • 土日、祝日に引越ししたい
  • 大安、友引の場合

上記について詳しく解説していきます。

繁忙期

引越しの繁忙期は下記の時期になります。

引越しの繁忙期

  • 3月中旬〜4月上旬
  • ゴールデンウィーク
  • お盆休み
  • 年末

前述の通り3月中旬〜4月上旬は繁忙期の中でも特に忙しいため、引越しの値段が高くなりやすく、値引き交渉もしずらいです。

そのため、可能であれば引越しの時期をズラしてみるか、むずかしい場合、最低でも1ヶ月前には、できれば2ヶ月前には見積りをとるようにしましょう。

予約したい業者が決まっている

人気の引越し業者は予約も埋まりやすいです。特に小規模の業者は対応可能件数が少ないところが多いので注意しましょう。

また、引越し見積りは相見積りをとった方が良いので、予約したい業者に加えて「引越し侍」などの引越し予約サイトを利用しながら業者の比較をするのがおすすめです。

土日、祝日に引越ししたい

土日、祝日や祝日はトラックが埋まりやすいので、平日になかなか休みが取れない方は特に注意しましょう。

大安、友引の場合

大安と友引など縁起が良いと言われている日はトラックが埋まりやすいです。

土日や月末と重なっている場合は特に注意が必要です。

1-5.ライバルはいつ見積りをとっているのか?

引越しの見積りは早いもの勝ちなので、他の人がいつ見積りをとっているのかも、知っておくと良いでしょう。

引越しの見積りをいつとっているのかは、単身引越しなのか?家族引越しなのか?繁忙期の引越しなのか?それ以外の通常期の引越しなのかによって変わってきます。

もっとも件数が多い時期を100としてグラフにまとめたので参考にしてください。

通常期の単身引越し

通常期の単身引越しは1〜2週間前にとる方が多いです。

通常期の単身引越しのライバルがいつ見積りをとっているかのグラフ

繁忙期の単身引越し

繁忙期の単身引越しは2〜3週間前にとる方が多いです。

繁忙期の単身引越しのライバルがいつ見積りをとっているかのグラフ

通常期の家族引越し

通常期の家族引越しは3〜4週間前にとる方が多いです。

通常期の家族引越しのライバルがいつ見積りをとっているかのグラフ

繁忙期の家族引越し

繁忙期の引越しは1ヶ月半前にとる方が多いです。

繁忙期の家族引越しのライバルがいつ見積りをとっているかのグラフ

2.お得に引越しするための見積り依頼の仕方

お得に引越しするためには時期だけでなく、見積り依頼の仕方も大切です。

この章ではお得に引越しするための見積り依頼の仕方を紹介していきます。

2-1.おすすめの問い合わせ方法

引越しは必ず相見積もりをとるようにしましょう。

なぜなら、「この業者が一番安くなる」という事はないため、複数の業者を比較し検討することが大切になります。

また、相見積もりをとる際は、一括見積りサイトを使うと簡単に相見積もりをとることができます。

中でも、「引越し侍」の「引越し予約サービス」であれば、入力した引越しの条件によって算出された概算見積り額が安い業者を選べるので、一番安くなる可能性の高い業者に見積りを依頼することができるのでおすすめです。

概算見積額のわかるサイトの説明の図

引越し侍を使う上での注意点

引越し侍は、見積もりのパターンが複数あり、それぞれどんな形で見積もりが取れるかが異なります。

上記のように、複数業者の概算額を出した上で、安い業者に絞って見積もり依頼ができるのは「Web見積もり」だけですので、間違えないようにしましょう。

2-2.おすすめの見積り方法

見積りの方法は大きく分けて2種類あり、訪問見積り訪問なし見積りがありますが、実際に営業マンに荷物を確認してもらう訪問見積りがおすすめです。

訪問見積りの場合、営業担当者が引越しに必要な情報を全て確認し、依頼者へ要望などのヒアリングなどを行なった上であなたの条件にあった正確な見積り額を算出してくれます。

また、営業マンが正確な荷物量を把握しているので値下げ交渉もギリギリの額まで下げやすいです。

2-3.複数の業者に依頼をするときに気をつけること

複数の業者に訪問見積の依頼する場合は下記の2点に気をつけましょう。

複数の業者に訪問見積の依頼する場合に気をつけること2つ

  • 同じ時間に複数の業者の見積りをとるのは避ける
  • 訪問見積りは同日に行い1時間ずつずらす

同じ時間に複数の業者の訪問見積りをとるのは避ける

同時の複数業者の訪問は基本的にマナー違反のため見積りを辞退されてしまう可能性があります。

オークションのように値引きをさせるために、同時に見積りを行っても業者に悪い印象を与えてしまっているので、上手く値引きができないケースが多いです。

どうしても時間の関係で同時に行わなければならない場合は事前に業者に伝えるようにしましょう。

訪問見積りは同日に行い1時間ずつずらす

訪問見積りは同日にやった方が片付けなどの手間が省けるのでおすすめです。

また、訪問見積りの所用時間は30分〜1時間なので1時間ずつずらして依頼するようにしましょう。

2-4.何社から相見積りを取れば良いか?

訪問見積りの場合、3社から見積りをとる事をおすすめします。

訪問見積りの場合、知らない人を自宅招き対応する必要があり、所用時間は1社あたり30分~1時間程度になります。

これを、4社以上行うと半日〜1日の対応が必要なので、気力、体力共に消費をしてしまい、交渉がおろそかになってしまう可能性があります。

逆に2社の場合、料金やサービスを比較し、相場感を把握するのに不十分な場合があります。

3.訪問見積りは何時までしてもらえるの?

引越しの訪問見積りの可能な時間は業者によって変わってくるので、訪問見積りの予約の際に確認をしておきましょう。

この章では、大手引越し業者の訪問見積り対応時間夜間に見積りをとりたい場合の方法を解説していきます。

3-1.大手引越し業者の訪問見積り対応時間

大手引越し業者の訪問見積りの対応時間をまとめました。

業者名 対応時間
サカイ引越センター 8時~18時
アリさんマークの引越社 7時~20時
アート引越センター 8時~19時
日本通運 8時~20時

3-2.夜間に見積りが取れる場合も

営業マンによっては営業時間外でも対応してもらえる場合もあるので確認してみましょう。

ただし、3月中旬から4月上旬の引越しの繁忙期の場合は、営業時間外に対応しなくても多くの依頼がくるので、対応してもらえないことが多いです。

依頼方法

依頼方法は「引越し侍」などの一括見積りサイトを使い要望欄に下記の文言を記載する事で希望の時間帯に対応できる業者からのみ連絡をとる事ができます。

■要望事項

なかなか日中にご訪問いただく時間が取れないため、大変不躾なお願いではございますが、訪問見積りを20時以降にご対応いただきたいです。

また、大変恐縮ではございますが、20時以降のご対応が難しい場合の見積りのご連絡は不要でございます。

何卒よろしくお願いいたします。

なお、一括見積りサイトの要望欄は荷物の入力画面の下にあることが多いです。

一括見積りサイトの要望欄の紹介

引用:引越し侍

4.見積り額を安くする為のコツ

引越しの見積り額を安くするためには、相見積もり+訪問見積りに加えて、訪問見積り前の準備と見積りの際の交渉も大切です。

4-1.訪問見積り前にしておくと良いこと

お得に引越しをするために、下記の2つをやっておくと良いでしょう。

見積り前にやっておくと良い事

  • 部屋の掃除
  • 相場の確認

部屋の掃除

訪問見積りの場合、部屋が散らかっていると荷物が多い印象を与えてしまうため、余分に高く見積もられてしまう可能性があります。

どうしてもみられたくないものがある場合は、お風呂やトイレに避難させておきましょう。ただ、ダンボールに入らないものの場合は口頭で伝えておかないと当日、積み込めない可能性があります。

不用品の選別を行なっても、収納ができず、床にものがある場合は、床のままでよいので「要るもの」「要らないもの」をまとめておきましょう。

それをおこなっておくだけで、営業マンの印象は変わります。

相場の確認

相場を把握しておく事で料金交渉がしやすくなります。

なぜなら、業者が1度目に提示するのは値下げの余地がある料金なので、値段交渉が必須です。

そのため、交渉の材料として把握しておきましょう。

■通常期の相場

引越しの相場は繁忙期と通常期で違います。

下記は通常期の相場の参考表です。

単身荷物小 単身荷物大 2人家族 3人家族 4人家族 5人家族以上
~15km未満
(同市区町村程度)
28,000円 36,000円 59,000円 71,000円 88,000円 127,000円
~50km未満
(同都道府県程度)
31,000円 39,000円 65,000円 78,000円 99,000円 129,000円
~200km未満
(同一地方内)
39,000円 52,000円 78,000円 92,000円 118,000円 168,000円
~500km未満
(関東〜関西程度)
49,000円 66,000円 113,000円 134,000円 139,000円 189,000円
500km~
(長距離)
57,000円 80,000円 140,000円 168,000円 200,000円 243,000円
■繁忙期の相場

繁忙期は通通常期の1.5~3倍の料金になります。

下記は繁忙期の相場の参考表です。

単身荷物小 単身荷物大 2人家族 3人家族 4人家族 5人家族以上
~15km未満
(同市区町村程度)
33,000円 45,000円 73,000円 88,000円 108,000円 140,000円
~50km未満
(同都道府県程度)
39,000円 51,000円 79,000円 108,000円 122,781円 160,000円
~200km未満
(同一地方内)
49,000円 66,000円 104,000円 141,000円 162,000円 184,000円
~500km未満
(関東〜関西程度)
54,000円 84,000円 134,000円 188,000円 225,000円 329,000円
500km~
(長距離)
69,935円 100,000円 184,000円 252,000円 285,000円 324,000円

4-2.交渉のテクニックを知っておこう

交渉する上で知っておきたいテクニックを4つにまとめました。

交渉のテクニック4つ

  • 予算は伝えない
  • 判断のポイントが値段である事をキッチリと伝える
  • 自分に選択権は無いことを伝える
  • 値下げ交渉は基本1回

上記について詳しく解説をしていきます。

予算は伝えない

予算を伝えると予算より安い金額にするのが難しくなってしまうので、伝えないようにしましょう。

判断のポイントが値段である事をキッチリと伝える

特に大手の場合、値段以外の安心感などを交渉材料にして値段の交渉を避けてくる場合があるので、値段で判断する事を明確にして値下げをしやすくしましょう。

自分に選択権が無い事を伝える

自分以外の第三者に決定権がある事を伝える事で即決を求めてくる営業担当者を抑止できます。

また、断りの連絡を入れる際も自身に選択権がないと断りやすいです。

学生の場合は両親、社会人の場合は会社に決定権があるなどと伝えましょう。

値下げ交渉は基本1回

値下げ交渉は1社につき1回が望ましいです。

2回以上してしまうと、営業担当者に「エンドレスに値下げ交渉をされるのではないか」「面倒な客ではないか」という印象を与えてしまいます。

ただし、最終決定の時は「この金額より安かったら御社にする」「この金額だったら御社にする」と言えば値段交渉がエンドレスに続くという印象を持たれないので2回目の値下げ交渉を行っても問題ありません。

特に3〜4月の繁忙期に交渉をしすぎると逆に断られてしまう可能性もあるので注意しましょう。

4-3.具体的な交渉術

具体的な交渉術について解説していきます。

1社目

1社目は比較する見積り額がないので「相見積りをとって一番安いところにお願いをします」と伝えておきましょう。

2社目以降

まず、前の業者の具体的な見積り額は伝えず、「想定以上に安くなった」などプレッシャーをかけてみましょう。

その上で提示してもらった金額が前の業者より高ければ前の業者の金額を伝え値下げしてもらいましょう。

前の業者よりも安ければ前の業者より安かったことは伝えずに、「検討します」とだけ伝えましょう。

最後の1社の見積りが出たら

上記の流れで最後の1社の見積り額が出たら最初の1社目に最後の1社の見積り額を提示し値下げ交渉を行いましょう。

2社目以降でまだ値下げ交渉をしていない業者があれば同じ手順でこれを繰り返し行います。

5.金額以外で業者を見分けるポイント

金額以外にも各引越し業者でサービスの内容に特徴があるので、金額以外で確認しておいた方がよいポイントをまとめました。

また、相見積りを取っていると、どの引越し業者がどういった内容であったか混同してしまう事もあるので、表にまとめる事をおすすめします。

A社 B社 C社
到着時間 時間通り 30分遅刻 1時間早い
営業の対応 良い 高圧的 普通
保証内容 別途保険あり 標準引越運送約款のみ 別途保険あり
作業員 正社員2名アルバイト1名 正社員1名アルバイト2名 正社員2名
梱包資材 ダンボール
ハンガーBOX
シューズラック
食器ケース
ダンボール
ハンガーラック
ダンボールのみ
靴下履き替えサービス 有り なし なし
見積り額 90,000円 85,000円 80,000円
最終決定

引越し業者を選ぶポイント6つ

  • 到着時間
  • 営業の対応
  • 保険の内容
  • 作業員の人数と構成
  • 梱包※資材の特徴
  • 靴下履き替えサービス

※梱包(こんぽう)・・・引越しの際に家具、家電を汚したり、壊さないよう保護する作業

上記について詳しく解説をしていきます。

到着時間

訪問見積りの場合は、到着時間も大切です。

遅刻をしないのは当然ですが、予定時刻よりもあまりに早くにくる営業担当者も、前の見積りが早く終わって一日の仕事を早く終わらせたいといった理由なので、あまり良い営業担当者とは言えません。

営業の対応

他社と検討したいと話しているにも関わらず、しつこく営業をしてくる営業担当者は自分の営業成績が優先になっている可能性があるので、気をつけるようにしましょう。

保証内容

基本的に引越し業者は標準引越運送約款という国土交通省より告示されているルールに基づいた保証を行なっていますが、それに加えて引越し業者の負担で保険に入っている場合もあります。

また、標準引越運送約款ではなく独自の約款を使用している業者もあるので、どういった保証内容なのか確認するようにしましょう。

作業員の人数と構成

人数だけでなく正社員とアルバイトの人数の構成も確認しておきましょう。

正社員人数が多く構成されている方が安心して作業を任せられます。

梱包資材の特徴

特にハンガーラックや食器ケース、ジューズラックなど個人では用意しづらい特別な梱包資材があるのでどのようなものをいくつ用意してくれるのか確信しましょう。

ダンボールも業者によって枚数が違ったり有料の場合もあります。

靴下履き替えサービス

特に雨の日畳の部屋がある引越しの場合は汚れを防止する事ができます。

まとめ

引越しの見積りをいつとるべきかお分かりいただけたでしょうか?

引越し見積りは3ヶ月前から取れるところが多いので、引越し予定日から3ヶ月を切っていて最低限決めておくべき事項を把握できていれば見積り依頼をしましょう。

最低限決めておくべき事項

  • 転居先
  • 引越し予定日
  • 荷物の量

あなたが、一日でも早く引越し見積りをとりお得に引越しが出来る事を願っています。